発達障害者の鬱でサバイバル生活

発達障害を隠して3年半。ついに解雇されました。

クローズでも手帳だけは取得しておこう!発達障害のめええが解雇されたときに役立った制度は

精神障害者保健福祉手帳

クローズのみなさん、診断はあっても、手帳というと大袈裟な…と尻込みしてしまう人もいるかもしれません。めええも手帳を持つ前はそう思っていました。

 
この手帳は日常生活や社会生活に困難がある者が持てる特別なものです。でも、実際に持ってみると自分はやっぱり障害者なんだなぁとレッテルをはられた感じがしました。

 

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嫌ではないんだけど、健康体だと思っていた自分が違うものに変わった気がしました。今まで社会に対応しようと頑張っていましたが、「もう頑張らなくていいんだよ。」と天から聞こえてくるような…。

 

おそらく、自分を受け入れることができたのだと思います。何をかと言いたいのかというと、手帳を持つことは悪いことじゃないんだよってことです。


医師が診断書書いてくれるまでが長い

さて、手帳申請までにはとても時間が掛かります。ADHDの特性で先送りしそうになりますが、いつ自分が倒れるか、職を失うかわかりません。早め早めに主治医に頼みましょう。


医師の中でも診断書の作成までに半年も掛かる場合もあります…。(めええの元主治医です。)

 

実は発達障害だけでは手帳の申請は通りません。めええは結構重度の鬱でしたが、発達障害+鬱でも「通るかわからないよ!」と言われました。

 

何か二次障害は出てますか?医師に可能性が無いか聞いてみましょう。診断書ができたら担当窓口に提出です。

 


申請から手帳発行まで時間がかかる

と言っても、めええの場合は3ヶ月くらいだったかと思います。診断書の時と比べたら余裕です。役所の方から手紙が来てから受け取りに行きます。

 

受け取りは役所か保健センターになりますので、平日17時までに受け取りに行かなくてはなりません。(めええはこれが出来なくてまた3ヶ月先延ばしました…。)


手帳が手に届くまで、1年掛かる!

と、めええが先伸ばしたせいもありますが、トータルで1年掛かりました。もし、その間に社会に適応できなくて倒れたら…。会社を辞める、辞めさせられたら…。

 


受けられたのに受けられない期間が続くことになります。クローズで働いていて、手帳が会社にバレることはありません。

 


もし、今後クローズで頑張ることを誓ていたとしても、何があるかはわかりません。手帳だけは手に入れたほうがいいと、めええは思います。

 


手帳があったお陰で受けられる制度

  1. 電車やバスが安くなる・無料になる
  2. テーマパークやスポーツ施設、駐車場などの割引
  3. 税金・年金の控除
  4. 就労移行支援事業所に通える
  5. 障害者雇用枠で働ける

 どうか、みなさまがコンサータストラテラを飲んで脳がフル稼働のうちに一気に申請できるよう願っております。