どうすればいいの?発達障害者がブラック企業に突然解雇されたときのやることリスト
中小零細企業で働く発達障害のみなさん、突然社長から「もう来なくていいよ。」と言われたらどうしますか?
家庭のある方もいるかと思います。家族はどうなるんだろう。混乱し、絶望を感じて、なにからすればいいのかわからなくなると思います。
これは突然解雇されたとき、発達障害者がやることリストです。このリストはTwitterの方々が教えてくれた情報とめええの実体験を元にまとめました。もしもの時、参考にしていただければと思います。
1.役所に行く
健康保険→国民健康保険の切り替えに必要な書類の確認。(減免の場合、離職票かそれに相応する書類が必要。)
厚生年金→国民年金の切り替えに必要な書類の確認。(減免の場合、離職票かそれに相応する書類が必要。)
あとは人により、
- 福祉課で生活の相談
- 『住居確保給付金』の相談
- 『生活福祉資金貸付』の相談
『住居確保給付金』とは離職した者が3ヶ月後の復帰のために貰える家賃補助です。貯金額の制限など給付のための条件が多くあります。
『生活福祉資金貸付』
2.労働局に行く
自分の状況いまいちわからず、動けない状態であるとき、まずここで聞くのが一番だと思いました。電話でも直接出向いてでも相談できます。
総合労働相談コーナー(東京都)
https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/roudoukyoku/kanren_shisetsu/annai.html
東京都労働相談情報センター(土曜可・要予約)
https://www.hataraku.metro.tokyo.jp/soudan-c/center/access/index.html
3.ハローワークに行く
めえての会社は雇用保険に未加入だったので、会社側に指導して私を加入させてもらいました。会社がなかなか加入しない場合は仮の申請書を作り、ハローワーク側が指導を繰り返してくれます。離職票が届き次第、すぐ失業手当が貰えるようにしてくれます。
また、障害者求職登録もしました。こちらで、障害者の求人も見られますし、障害者委託訓練のエントリーもできます。
4.労働基準監督署へ行く
ある程度、方向性が決まり、会社側に違反がある場合に行きましょう。私は解雇予告手当が足りないので、請求して支払いがなかった場合はお世話になります。
5.転職エージェントに登録
こちらも私は歯科衛生士のスキルしか無いので今のところ手を出していません。今までのスキルを使って、すぐ職を探すのであれば、登録してみても良いと思います。
6.就労移行支援事業所を探す
私は今自分に合った事業所を探しています。ある程度探したら、その事業所の特徴など書いていけたらと思います。
7.確定申告をする
クローズの方は先延ばししている方も多いと思います…。税金が帰ってくるのでこの際やりましょう!
源泉徴収票がすんなり貰える会社は良いのですが、私のいた会社のように貰えなければ2回要求をした証拠を提示して税務署に動いてもらうよう頼まなくてはいけません。
しかし、税務署が動いてもそこまでの効力はなく、そこまでして貰えなければ弁護士を頼むしか無いそうです。
8.休養
一番大切です。ところどころ休みましょう。動きすぎるとADHDは突然ガス欠します…。
ざっと、こちらを同時進行でこなすといいと思います。タスクが多いので混乱しますが、まずは落ち着いて一つ一つでいいので行動しましょう!検討を祈っております。